江戸時代に花開いた浮世絵の初期作品から北斎・広重まで一堂に。里帰り展が開催中です。

静岡市美術館で『メアリー・エインズワース浮世絵コレクション』開催中です。7月28日(日)まで。

アメリカ・オハイオ州オーバリン大学のアレン・メモリアル美術館には、アメリカ人女性メアリー・エインズワース(1867-1950)が、この母校に寄贈した1500点以上の浮世絵や版木が所蔵されています。明治39年(1906)、エインズワースの来日を契機に始まったこのコレクションでは、珍しい初期の作品から、鳥居清長(1752-1815)や喜多川歌麿(?-1806)など錦絵が興隆をみた黄金期の作品、葛飾北斎(1760-1849)、歌川広重(1797-1858)の活躍による幕末の風景画に至るまで、浮世絵の歴史をほぼ網羅することができます。
よく知られた人気のある作品ばかりでなく、希少な作品も多く、また保存状態も良好で、浮世絵版画の魅力を余す所なく伝える美しいコレクションです。コレクションの半数を占める歌川広重も、保永堂版《東海道五拾三次之内》や《名所江戸百景》など有名作に初摺や優品が多く、質量ともに注目すべきところです。また、六大浮世絵師(春信、清長、歌麿、写楽、北斎、広重)の作品も揃い、浮世絵の歴史を辿ることができます。
本展覧会は、メアリー・エインズワース浮世絵コレクションから珠玉の200点を選りすぐり紹介する初めての里帰り展です。260年の平和の時代・徳川時代に花開いた日本独自の浮世絵版画の世界をお楽しみください。7月28日まで。

「メアリー・エインズワース浮世絵コレクション」の会期中(6/8~7/28)、静岡市美術館にて東海道広重美術館の「浮世絵に見る意匠の世界」のチケットをご提示いただくと、広重クリアファイルとポストカードがプレゼントされます。また、「浮世絵に見る意匠の世界」の会期中(6/11~8/18)、東海道広重美術館にて静岡市美術館「メアリー・エインズワース浮世絵コレクション」のチケットをご提示いただくと、割引料金でご入館いただけます。
(一般:510円⇒410円、大学生・高校生:300円⇒240円、中学生・小学生:120円⇒100円に割引)詳しくはチラシ、静岡市美術館HPをご覧ください。


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