芹沢銈介美術館において ―模様をめぐる88年の旅― 開催中です。11月23日(月)まで。

静岡市の芹沢銈介美術館において―模様をめぐる88年の旅―11月23日(月)まで開催中です。

もともと画家を目指していた芹沢銈介は、20代にはデザイナーとして活躍し、32歳の時に柳宗悦に出会い、やがて染色作家としてデビューします。芹沢の類まれな模様の才能を見出した柳。柳が指し示した模様の道を、型染という技法で一筋に歩いて行ったのが芹沢だったといえます。
展覧会では、型染を主軸に、「模様」に真摯に向き合いながら仕事をつづけた芹沢の生涯を、初期の作品から晩年の代表作までご覧いただけます。

明治生まれの芹沢銈介は、ヨーロッパの最新デザインに学び、おしゃれでモダンな感覚を持っていましたが、一方で、日本の伝統をこよなく愛した人でした。染色家としてデビューしてからも、「和」の親しさと「洋」の新しさを融合して、現代日本に違和感なく溶け込むデザインを数多く世に送り続けました。和紙に型染したカレンダーやクリスマスカードなどは、その代表的なものといえるでしょう。本展覧会では、そのほかにも、ブックデザイン、パッケージデザインなど250点におよぶ、なつかしくて新しい芹沢デザインの世界をお楽しみください。

また、芹沢銈介の収集品からは、各国の人形や玩具などのなかから、とびきり楽しく愛らしい品々70点をご紹介します。花巻土人形のだるま、中国のぬいぐるみの虎、スペインの土人形シウレイ、グアテマラの木彫りの動物など思わず笑いがこみあげてくる愉快な仲間たちを紹介します。

詳しくはチラシ、芹沢銈介美術館のホームページをごらんください。https://www.seribi.jp/