観て来ました。静岡市美術館の「見るよろこび:東海道図屏風・竹久夢二を中心に」。入場無料です。

静岡市美術館では当初、開館10周年記念として「東海道の美 駿河への旅」を開催予定でしたが

新型コロナウイルス感染拡大の影響により延期となりました。その代替え展覧会として、静岡市が所蔵する美術品の特集展示

「見るよろこび:東海道図屏風・竹久夢二を中心に」が始まりました。7月19日(日)まで。《入場無料》です。

近世の東海道のにぎわいが偲ばれるふたつの「東海道図屏風」が紹介されています。

現在、東海道が描かれた屏風は全国で約20例が確認されています。
今回は昭和47年 エミリー.M.マッケンジー氏より寄贈された「東海道図屏風」に加え、
静岡市が平成29年度新たに収蔵した「東海道図屏風」も加わり静岡市美術館でお披露目展示されます。
あわせて大正時代から多くの人に愛された竹久夢二の作品など静岡市所蔵品も展示。出品数は約50点。
※実施状況は、変更となる可能性があります。またご来場に際してのお願い事項もございます。

ご来館前に、静岡市美術館ホームページをご確認ください。

《東海道図屏風》 静岡市 平成29年度新収蔵作品 

歴史文化課ブログに《東海道図屏風》の詳しい解説が掲載されています。http://www.shizuoka-bunkazai.jp/project/2020/06/post-60.html

 

第1章で「街道のにぎわい」と題して、
・静岡市指定文化財 伝馬朱印状 江尻宿(寺尾家文書)
・寛政9年(1797)に京都三条大橋から江戸日本橋までの東海道沿いの名所旧跡や宿場の様子、特産物などに加えて歴史や伝説などを描いた『東海道名所図会』三~五巻
・静岡生まれといわれる戯作者・十返舎一九作・弥次さん喜多さんの『東海道中膝栗毛』二巻下、三巻上・中・東海道五十三次之内 江尻 弥次良兵衛・東海道五十三次之内 府中 喜多八 を出品予定です。
第2章「懐かしい静岡の情景」では、静岡生まれの版画家・中川雄太郎や海野光弘が描いた静岡の風景を、
第3章「夢二の絵とデザイン」では、夢二の肉筆やセノオ楽譜、装丁などご紹介します。

また、静岡市美術館の展覧会ポスターをすべて展示し、10年間の歩みを振り返ります。

月曜休館 開館時間:10:00~19:00(展示室最終入場は閉館30分前まで)

 

竹久夢二《合鏡》 大正3年頃 静岡市美術館

静岡市美術館HPweb

6月17日(水)展覧会初日に行って来ました。まず東海道図屏風が目に入ります。静岡市美術館収蔵後初公開という素晴らしいものです。後ろを振り返ると、少し小ぶりのエミリー・マッケンジー氏の旧蔵品との対比を本物で・・江戸期の東海道の賑わいを感じて下さい。

次は「懐かしい静岡の風景」・・・お浅間さま、駿府城・札の辻・宝台橋・静岡まつり・登呂遺跡・・
おまちと呼んでいました界隈もあります。

郷土の版画家・・中川雄太郎氏の静岡浅間神社                                               海野光弘氏の駿府会館

  

次の「竹久夢二のコーナー」は見ごたえがありました。

まだレコードが高価な時代、人々はまず楽譜を手にしたのです。その表紙に描かれていたのが夢二のうりざね顔の美人でした。そんな時代、みんなが夢を見れたのです。掛け軸や装丁本も沢山で満足でした。是非、お出かけ下さい。観覧無料で、全部見れます・・・・マスク着用の事・・