芹沢銈介美術館で『暮らしを彩る ―芹沢銈介の生活デザイン―』が開催中です。11月24日(日)まで。

日々の暮らしの中で使われてきた日本の手仕事の健やかさな美しさに膛目して『民芸(民衆的工芸)』と命名した柳宗悦は、民芸運動を通じてその発見と普及につとめました。もともとデザイナーであった芹沢銈介は柳の考えに共感し、染色家としてデビューして民芸の健やかさを念頭に置いた型染を追求する一方、暮らしにとけ込み、暮らしを彩る品々の制作を常に心がけてきました。のれん、着物などはもちろんのこと、本、カレンダー、うちわ、扇子、年賀状、クリスマスカード、包装紙、マッチ、酒瓶のラベルなど、多彩な品々を手掛け、型染による温かみのある生活デザインを人々の暮らしに届けました。デザインは型染にとどまらず、家具や木工、樺細工、花筵(はなむしろ)、緞通(だんつう)などに及び、また店舗の装飾や緞帳(どんちょう)、建築、ステンドグラスのデザインなども手掛けています。展覧会では、500点という資料を通じて、暮らしを見つめ続けたデザイナ―芹沢銈介の足跡を楽しみいただきます。芹沢ファン必見の展覧会です。11月24日(日)まで開催されます。詳しくは芹沢銈介美術館HPをご覧ください。

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