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10月6日(日)、静岡浅間通りで『 第37回 日・タイ友好 長政まつり 』が開催されます。

 

静岡浅間通りでは、第37回日・タイ友好長政まつりが10月6日(日)に開催されます。

11時から17時まで浅間通りは歩行者天国になります。抽選会や大道芸、屋台も出店します。

 

山田長政は16世紀末に駿府の馬場町で生まれ、父は紺屋を営んでいました。

その時代は徳川家康が駿府城で大御所政治を行っている時代と重なります。

長政は駿府の商人が手配した船でシャム(タイ)のアユタヤへ行きます。

ここで長政は日本人町のリーダーとなり指揮官の頭角をあらわします。

 

アユタヤ国王の護衛兵としても活躍し、日本人義勇兵を率い王朝の敵と戦い、数々の武勲をうちたてました。

長政の功績により国王は正規の官職を与え、オークヤー・セーナピモックという最上位の官位まで登りつめます。

異国での立身出世を喜んだ長政は、故郷の静岡浅間神社に「戦艦図絵馬」を奉納しました。

長政まつりの「絵馬奉納行列」はこれに由来しています。