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島田市博物館において「 めし茶碗の彩り-むかし人の愛した文様- 」6月18日(日)まで開催中。

 

 

毎日使うお茶碗。そのデザインやサイズにこだわって選んでいるという方も少なくいでしょう。

それもそのはず、他の食器とは異なり、お茶碗は基本的に自分専用の食器なので、使う人の好みが色濃く表れます。

 

展覧会では、博物館所蔵の「めし茶碗」を中心に、そこに描かれた文様の意味を紹介します。

作品の多くは、江戸時代中期以降のものですが、文様やその意匠は、何百年も昔から日本人に好まれたものばかり。

また、焼き物の破損を修復し、装飾も施す「金継ぎ」は、一人一つのめし茶碗を長く使うため生まれました。

装飾が美しい金継ぎの作品も併せて展示いたします。

身近でありながら、時代を超えて愛される彩り豊かなめし茶碗の世界をお楽しみください。

 

 

島田市博物館HP