登呂博物館夏季企画展「登呂博物館の50年・登呂博今昔ものがたり」 8月28日(日)まで開催中です。
登呂博物館は開館50周年です。
登呂博物館は半世紀もの間、登呂遺跡の歴史的価値を後世に伝えるための拠点施設として、
参加体験型の展示を導入し、試行錯誤を繰り返しながら進化してきました。
今回の展示は、登呂博物館が開館した昭和47年(1972)から、登呂遺跡と歩んだ50年の歴史を紹介します。
登呂遺跡には、はるか2000年前・弥生時代の田園風景があります。
古人が暮らす茅ぶきの「住居」。日本の稲作の始まりを伝える「水田」と、
収穫された稲を保管した「高床倉庫」。豊穣の祈りを捧げた「祭殿」。
その風景のなかを、ゆっくりと歩けば、時を超えて、弥生時代の人々の暮らしの息づかいが聞こえてきます。