静岡市文化財資料館にて『素朴さと温かみのある焼き物 賤機焼』展、3月8日(日)まで開催中です。

賤機焼(しずはたやき)は静岡市で焼かれる素朴さと温かみのある風合いの陶器です。その起源は未だはっきりとわかっていませんが、徳川家康より徳川家の御用窯として繁栄したとも言われています。しかし、文政の末期以後は衰退の一途を辿り、明治に入って再興が試みられるが、往年の勢いは戻らなかった。なお、古い賤機焼には「鬼福」と呼ばれる意匠が残されている。これは徳川家康が三方ヶ原の戦いので武田軍を駆逐した際に「鬼は外、福は内」と叫びを上げながら戦ったという逸話に因んでいる。 展覧会では、江戸時代の賤機焼や明治時代に復興された作品を展示するとともに、関連文献や近世遺跡からの出土状況などの紹介を通して、賤機焼の歴史とその変遷を辿ります。詳しくはチラシをご覧ください。