丸子~岡部 めぐる・あるく散策MAP

 家康公のお膝元・府中宿から安倍川を渡り西に向かうと東海道20番目の宿場町・丸子宿です。
東海道の中でももっとも小さな宿場町でしたが、五十三次の浮世絵にも描かれている「名物とろろ汁」の風景は現在の丁子屋です。

 丸子宿で腹ごしらえをしてさらに西へ向かうと東海道の難所「宇津ノ谷峠」に差し掛かります。
七世紀からの道と言われる「蔦の細道」、小田原攻めに向かう豊臣秀吉が拡張整備した道、日本初の有料トンネル「明治のトンネル」等、当時の面影を残しています。

 宇津ノ谷峠の西に位置する小さな宿場で丸子宿、藤枝宿より一年ほど遅れて設置されました。
江戸時代後期に作られた「大旅籠柏屋」、「内野本陣跡」や「旧東海道の松並木」が現存し、当時の面影を残しています。

画像提供 藤枝市


江戸時代の旅人気分で歩く!“現代版”駿州・丸子宿と藤枝宿