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『日々を染める 型染カレンダーの仕事』 芹沢銈介美術館において 9月23日(月・祝)まで開催中です。

 

染色家、芹沢銈介の仕事の中でも最もよく知られたものの一つが「型染カレンダー」です。

1945(昭和20)年、空襲で焼け出された芹沢は、和紙に型染をした「型染カレンダー」の制作を始めました。

 

1946(昭和21)年は100部ほどでしたが、人気が高まり、国内外に1万セットを頒布するほどになりました。

その後型染カレンダーは、1984(昭和59)年まで39年間にわたって制作が続けられました。

 

芹沢の没後も復刻版が継続され、今年(2024年)のカレンダーまで79年間も多くの人々に愛され続けてきました。

その歩みと魅力を、約20年分240点のカレンダーを通して振り返ります。

 

 

 

 

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