『 旅の道連れ ~矢立・道中記・浮世絵~ 』島田市博物館におきまして6月30日(日)まで開催中です。
江戸時代中期以降、参勤交代によって街道や宿場が整備され、人々は次第に「旅」を楽しみました。
藩を超えた移動に許可が必要な時代、伊勢参りなどは、観光の先駆けといえます。
初めて見る各地の景色や、名物に心ひかれたことでしょう。
展覧会では、旅先の思い出を綴った筆と墨壺を組み合わせた携帯用の筆記用具である「矢立」、
当時の旅行ガイドブックともいえる「道中記」、
大井川の川越しなどを題材として旅への憧れを後押しした「浮世絵」などを中心に紹介。