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令和7年2月2日(日)節分の日、静岡浅間神社において鬼やらい神事が行われました!

静岡浅間神社で静岡市指定の無形民俗文化財であり、古き歴史を有し更に特殊神事として今に伝承されている追儺(ついな)神事(おにやらい神事・蔀打ち神事)が行われました。

その特徴は、梅と柳(ねこやなぎ)の若枝を麻で結わえた「おにやら棒」をもって戸板を叩き鬼を追いやるもので、江戸時代以来静岡浅間神社と駿府にのみ存する風習として知られています。

※「おにやら棒」はおにやらい(鬼追い)棒の訛った呼び名と言われています。

4年ぶりの2月2日の節分の日、午前中の小雨も上がり少し肌寒い中15時30分から、宮司以下神職が太鼓と鉦を鳴らし、世話人・参列者が「おにやら棒」で戸板を叩き悪鬼を追い払う神事が観客の熱気とともに行われました。