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今、 駿 府 城 が 凄 い ! 大 御 所 天 守 台 内 部 か ら 天 正 期 の・・

徳川家康公が大御所として築いた天守台の発掘が4年計画で行われています。西辺・北辺を調査し、今年は3年目・・東辺を掘った所、豊臣秀吉が家臣・中村一氏に築かせたと言われる天正期の天守台の遺構が見つかったのです。この20日21日の2日間、見学会が行われ文化財課の説明がありました。天正期の野面積みの傾斜は約57度、いつも見ている慶長期の打ち込みはぎは、約70度の傾斜で高く積む事が出来ていたのです。この間20年経過し、本当に研磨する技術が飛躍的に発達しました。皆さん・・来て、見て下さい。
静岡市文化財課のブログを見る事が出来ます。

天正期の遺構は西辺約37m  北辺約33m  ありました。その堀の部分で金箔瓦約300片が埋まっていました。