令和7年12月5日(金)。日の入り頃からの日本平からの富士山と満月の眺望です。
天空の微妙なグラデーションをお楽しみください。

12月5日(金)16時50分、日本平山頂からの富士山と満月。

12月5日(金)17時、日本平山頂からの富士山と満月。

12月5日(金)17時10分、日本平山頂からの富士山と満月。

12月5日(金)19時30分、葵区からの満月。(ウサギが見えますね。望遠レンズで撮影)
「をぐら山 ふもとの里に 木の葉散れば 梢に晴るる 月をみるかな」(西行 新古今集)
訳 「小倉山の麓の里にも木の葉が散れば、梢の間から晴れた月を見ることができるでしょう」
「ともすれば 月澄む空に あくがるる 心のうちは 雲隠れせよ」 (西行:待賢門院の死を慎んで)
訳 「ともすると月が澄む空にさまよい出てしまう私の心、雲の中に隠れておくれ」
