令和8年1月18日。立春には少し間がありますが、丸子丁子屋、日本平梅園で梅の花が咲き始めています。
『 梅一輪 一輪ほどの 暖かさ 』
(服部嵐雪・雪中庵)
寒梅が一輪咲いています。一輪だけとはいえ、ほんのわずかに暖かさを感じるようです。


『梅若菜 丸子の宿の とろろ汁』 (松尾芭蕉) 丸子・丁子屋前 1月18日(日)午前11時頃撮影。
元禄4年(1691)正月、大津に滞在していた芭蕉が、江戸へ下る門人・川井乙州(おとくに)のために詠んだ句です。「梅が咲き 若菜が芽ばえる 季節の中、江戸への旅に行かれるようですが、途中丸子の宿の名物・とろろ汁がおいしい季節なので是非お召し上がりあれ」と、旅の平穏を祈った餞(はなむけ)の句です。


「人ごとに 折りかざしつつ 遊べども いやめずらしき 梅の花かも」(万葉集 丹氏麻呂・たんしのまろ)
日本平梅園 1月18日(日)午前12時頃撮影。
「誰も折りかざしつつ遊ぶのだが なお愛すべき梅の花よ。」
