観光ボランティアガイド 駿府ウエイブ

2026年2月15日(日)「富士山の日協賛・谷津山ハイキング」を開催しました。

2026年2月15日(日)駿府ウエイブ主催「富士山の日協賛・谷津山ハイキング」を開催しました。小学生から80歳代までの参加者57名を、ガイド10名、スタッフ4名がご案内しました。谷津山にある4基の古墳、ラジオ鉄塔等をめぐる約2.5キロ3時間のコースです。天候にも恵まれ途中富士山を2ヶ所で見ることができました。

 

谷津山はJR静岡駅から東へ徒歩15分程の市街地にある標高108mの里山です。様々な歴史、文化、自然があり、公園も整備されているので子供から大人まで楽しめます。ハイキング中も沢山の方々とすれ違いました。

 

9:00清水山公園を出発

 

 

清水山公園は1909年(明治42年)に開園した静岡県最初の都市公園です。

 

 

大谷嘉兵衛像です。静岡茶輸出の功労者で、公園建設の際には敷地と費用を寄付しました。

 

 

ラジオ塔は1933年(昭和8年)当時まだ高級だったラジオを大勢の人に聞いてもらうために設置されました。

 

 

清水山山頂です。小高く盛り上がった部分が谷津山4号墳(清水山古墳)です。古墳時代後期(6世紀)の円墳で、横穴式石室開口3m、奥行9m、高さ1.8m、箱型石棺が4つ見つかりました。1つは伊豆凝灰岩製、2つには人骨がありました。金銅製環頭大刀柄頭、銀環、須恵器も出土しました。

 

 

玉ねぎ石といいます。砂岩などが風化してできるそうです。

 

 

静岡市遺跡地図に谷津山3号墳と示されているのはこの辺りですが、未調査のため詳細は不明です。

 

 

谷津山2号墳です。未調査、未発掘ですが、古墳時代前期(5世紀)の前方後円墳(円墳)で、全長約36m、高さ約2mと推定されます。

 

 

谷津山山頂です。三角点に107.9mとあります。天気が良いと神津島まで見えます。

 

 

柚木浅間神社と谷津山1号墳です。谷津山1号墳(柚木山神古墳、浅間山古墳)は、古墳時代前期(4世紀)の前方後円墳で、全長110m、高さ10m、静岡市最大規模の古墳です。鏡をはじめ武器や副葬品が見つかりましたが、その多くは所在不明で一部が東京国立博物館に所蔵されています。古墳の規模や出土品から被葬者は廬原臣(いほはらのおみ)だと考えられます。廬原臣は大和朝廷から派遣され現在の静岡市を中心に治めていました。

 

 

平らな石が積み上げられていますが、へぎ石です。古墳の石室に使われていました。

 

 

丸い石がいくつも確認できます。墳丘斜面を覆うように敷き詰められた葺石です。

 

 

ラジオ送信鉄塔は谷津山のシンボル的存在です。

 

 

谷津山山頂からピクニック広場へ向かう途中、富士山を見ることができました!

 

 

ピクニック広場からも富士山を見ることができました。桜が植えられた広場で春はお花見が楽しめます。

 

 

谷津山配水池を見学後、12:00ゴールの陸軍墓地に到着しました。

 

 

ご参加の皆様からの声をご紹介します。

「地元ですが、知らない場所を知れたことと、ガイドの方の話が聞けて良かったです。」「知らないことをたくさん知れてよかったです。谷津山の端まで行ければもっと良かったです。天気も良く最高でした。」「ガイドさんが良く勉強されていると思いました。もっと静岡市のことを知りたいと思いました。」「とても判り易く楽しい時間を過ごせました。街に割と近いところにこんな良い場所、歴史のある場所があるのを知ることができてよかったです。また参加できたらと思います。」

 

駿府ウエイブでは今後も様々なイベントを企画しています。皆様のご参加を心よりお待ちしております。ありがとうございました。