城北公園の「なんじゃもんじゃ」の木の白い花がきれいです。市内ではカキツバタやィペーの花も。
静岡市の城北公園を通った際に藤棚の花のいい香りがしました。なんじゃもんじゃの花もきれいに咲いていますよ、と言われ、そうでした、そんな時期でした、と見に行きました。
2024年4月21日
見事に白い花々が咲いて、雪をかぶったように見えます。
なんじゃもんじゃは正式名ヒトツバタゴというモクセイ科の落葉木で、希少木です。
水戸黄門(光圀)が下総の神崎神社に参詣された時に「この木はなんじゃ」と尋ね、土地の人が聞き取れず「なんじゃもんじゃ」と問い返し、黄門は木の名前と思い「なんじゃもんじゃであるか」といわれ、木の名前になったとか。
公園内の木は、昭和59年に神宮外苑と岐阜県瑞浪市の篤志家から譲ってもらい、100本近くあるそうです。多くの方々が花を見上げ、シートを広げて花見をしているグループもいました。
池の岩場に鴨のつがいが?カルガモの赤ちゃんの誕生が期待されます。
番外編① 葵区上足洗の蓮池の北側のカキツバタ(2024年4月21日)
番外編②丸子の丁字屋の前のィペー(2024年4月21日)
イペーは南米原産のノウゼンカズラ科の植物で、国内では沖縄などに分布します。
直径10センチほどの鮮やかな黄色いラッパ状の花が鮮やかです。