駿府城東御門・巽櫓に登城した素敵な、歴史好き、城好きの頼もしい小侍殿!
連休中は最初と最後に雨が降り、雷の日もありましたが、概ね晴天続きで、駿府城公園を初めとして、市内に多くの来訪者があり、駿府ウエイブでも感染に気を付けながらガイドに大忙しでした。4月より新しく生まれ変わった東御門にも多くの方がいらっしゃいました。特に県外からの家族連れが目を引きました。様子をうかがうと子供が選択権を持って来所したようです。嬉しいことに、歴史好き、城好きの頼もしい小学生達です。
愛知からいらした男子小学生のコスチューム姿をご紹介します。自分で作成したという鎧姿でした。日進市の岩崎城での甲冑作り教室に参加して、4日間位かかって仕上げたそうです。見た目より軽いそうです。羽織は母上のお手製です。質問に答えてくれました。「一番好きな武将は?」「大谷吉継!」「誰ですか?」「石田三成の大親友です」なぜ好きなのか聞き損ねましたが、無知さを反省する次第。お父さんとお母さんが、私たちより詳しいのですよとおっしゃって下さいましたが。百名城の冊子を見せてもらい、“ニッポン城めぐり”というスタンプラリーアプリを持っていたiPadで教えてくれました。
甲冑作り教室に参加して、4日間位かかって仕上げたそうです。
羽織は母上のお手製です。
埼玉からいらした男子小学生の御一家。ガイドを依頼され、一緒に回りました。入り口で購入した御城印を見せてくれました。リニューアルを記念して、葵の御紋と金色の駿府城の文字が光る2,000枚限定の御城印です。ネットで調べて来たのでゲットできて嬉しいと。いくつかの他の御城印のファイルも見せてくれました。前日は、ツツジも咲いて障子堀がきれいだった山中城跡と沼津市内の城跡を見学してきたそうです。一番好きな武将は上杉謙信でした。何故かと聞くと、生き残っていたら天下を取れた武将だからと。展示内容もゆっくり興味津々に読み進み、城の構造について教えてもらうほどの知識でした。
駿府城はどのような印象が残ったでしょうか?2023年の歴史博物館の開館後の再訪をお待ちしています。
葵舟も新緑に映え、毎日盛況でした
三保の松原からは5月にしてはラッキーな雪を被った富士山も見えました