芹沢銈介美術館にて「型紙 美しい染物への約束」12月7日(日)まで開催中です。
〜芹沢銈介生誕130年記念展〜
型染は、渋紙を彫りぬいた型紙と防染糊を使う間接的な染色技法です。
芹沢はこの技法の特徴を活かして数々の傑作を制作し、国内外で高い評価を得ている一方、芹沢が彫った型紙の美しさも広く知られています。
芹沢は「よき型紙は美しい染物を約束する、そしてそれ自身美しい」と記しており、型紙にも完成した型染作品とは異なるくっきりとした美しさがあります。
展覧会では「美しい染物への約束」ともいえる、芹沢銈介の型紙をご覧いただきます。