鈴木のりたけの’’しごとば展’’藤枝市郷土博物館において6月1日(日)まで開催中です。
静岡県初!進化する絵本の世界をお楽しみください。
浜松市出身の絵本作家である鈴木のりたけさん。代表作である「しごとば」シリーズは、「仕事の現場を絵本にする」という発想で、2009年に誕生し、2020年刊行の『やっぱり・しごとば』を含めて計6冊が刊行されました。
「カラッとした絵で、情報をきちんと伝えたい」と作家自身が綿密な取材を重ね、仕事の醍醐味を一枚の絵に落とし込む独自の手法で、子どもたちの心をつかんでいます。
展覧会では、新幹線運転士、プロ野球選手、宇宙飛行士、消防隊員、女優、米農家、客室乗務員、プロサッカー選手、オーケストラ団員など、しごとばの原画を展示します。
併せて、”しごとば”の取材で得た着想から、仕事する人自身に焦点を当てた「しごとへの道」シリーズの原画も展示します。
絵の中にじっくりと視線を巡らせてみれば、「働くって楽しい」という思いが、どの”しごとば”からもしっかりと伝わってきます。