『島田からはじまる宇宙の旅✦清水真一の見た宙✦、島田市博物館にて12月15日（日）まで開催中。

清水真一氏（1889～1986）は島田市出身のアマチュア天文家です。　ダニエル彗星*の再検出に1937年に成功して1939年には日本天文学会の天体発見功労賞第1号を受賞しました。

さらに多くの小惑星や彗星の確認観測にも貢献し、彼の名を冠した小惑星Shimizuも存在します。

今回の特別展示にはJAXA（宇宙航空研究開発機構）協力のもとロケット、探査機の模型も展示されます。

期間中の11月10日（日）にはJAXA准教授　山崎敦氏の講演があります。（要予約）

また、焼津市ディスカバリーパーク*では小中学生を対象の天体観測会も開催されます（要予約）

ダニエル彗星*とは周期彗星の一つで1909年フランス人天文家チャールズダニエルが33番目に発見した周期彗星（Periodic　comet)の事で(33P／Daniel)と呼ばれています。