観光ボランティアガイド 駿府ウエイブ

藤袴の香りに誘われ、旅する蝶 ”ア サ ギ マ ダ ラ” が駿河区丸子・赤目ヶ谷にやってきました。

 

10月14日(月)静岡市駿河区赤目ヶ谷で「アサギマダラ」を見つけました。

 

「アサギマダラ」は、浅葱色の美しい文様の翅を持つアゲハチョウ大の蝶で、1,000km~2,000kmの長距離を移動することから

「旅する蝶」と呼ばれており、北海道・東北から南西諸島や台湾まで旅するといわれています。

 

10月14日(月)12時頃。静岡市駿河区赤目ヶ谷(旧東海道近く)にて撮影。

 

アサギマダラが秋の七草・フジバカマを好む理由は、香り成分に惹かれているとか、雄のフェロモン生成に必要だからとか言われています。

2~3日間滞在し次の旅先に飛び去るようです。機嫌が良ければヒトの手のひらにも止まるとのことです。

この後、例年見かける、日本平山頂、丸子泉ヶ谷、藤枝市の蓮華寺池公園、岡部・朝比奈地区にも飛来すると思います。

 

10月15日(火)には日本平夢テラスで3羽見つけました。

 

10月15日(火)15時頃。日本平夢テラス・富士山側庭園にて撮影。