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芹沢銈介美術館にて「四季を染める 芹沢銈介の春・夏・秋・冬」6月15日(日)まで)まで開催中。

 

静岡生まれの芹沢銈介は、 今年生誕130年

芹沢銈介の生涯はこちらから。

 

染色家・芹沢銈介の作品には、四季を主題にしたものが数多く含まれています。それぞれの季節を表現したもの(「苗代川春景」など)、一つの作品に四季の模様を凝縮したもの(「四季文づくし四曲屏風」)、文字と模様で1年を象徴的に表現したもの(「布文字春夏秋冬二曲屏風」など)があり、いずれも芹沢の代表作として知られています。また、型染のうちわ、グリーティングカードなど、季節感あふれる日用の品々も多数手がけています。

 

「今の時期はタチアオイがあの辺に咲いているとか、向日葵はどうなったとかですね、大体覚えていたんです」、「庭には紅梅、桜、山吹、牡丹、沈丁花、栗など、実に日本の模様の美を季節毎に見せてくれました」と晩年に回想する芹沢。日頃から四季の風物を観察し、親しんでいた様子が伝わります。世界の様々な地域の文化や芸術に目を向けていた芹沢ですが、生涯にわたって愛し、作品にし続けたのは、美しい日本の四季の模様でした。

 

 日本の美しさと、日々の暮らしの喜びを「春夏秋冬」で表現した芹沢銈介。この展覧会では四季をテーマに、代表作60点をご覧いただきます。

 

 後半の展示室3室には、芹沢銈介が集めた世界の家具と陶磁器50点を展示します。アジア、ヨーロッパ、アフリカなどから、芹沢の目を通して集められた個性あふれる品々をお楽しみください。

 

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