観光ボランティアガイド 駿府ウエイブ

静岡県庁別館21階 富士山展望ロビーにて8月14日(木)「静岡の町 まるわかり探検隊」を開催しました。

2025年8月14日(木)静岡県庁別館21階 富士山展望ロビーにて「静岡の町まるわかり探検隊」を開催しました。

 

 

9時半から12時半まで、静岡県内外からお越しの夏休み中の小学生を含むお客様168名を、駿府ウエイブのスタッフ10名がご案内しました。

 

 

地上約80mにある静岡県庁別館21階 富士山展望ロビーからは、静岡市街を360度眺めることができ、お天気の良い日には遠く富士山・南アルプス・駿河湾・伊豆半島・御前崎も一望できます。

 

 

あいにく富士山は雲が掛り見ることができませんでしたが、竜爪山・日本平・谷津山など静岡市内の緑美しい山々と静岡平野、眼下には駿府城跡を見ることができました。

 

 

安倍川は、水源から河口まで約50kmを2千mの落差で流れ、川というより滝とも言われ、拳大の石も流されてきています。昔は大変な暴れ川で、堤防もなかったため流路も定まらず、藁科川との幾多の洪水による土砂で扇状地が形成され静岡平野ができました。この暴れ川を徳川家康が大改修し現在の安倍川の流れになったと言われています。

 

 

駿河湾の先に伊豆半島と御前崎を望むことができました。ガイドが御前崎方面の説明をするとお客様から「田沼意次」の声が掛かり、大河ドラマ「べらぼう」「蔦屋重三郎」の話題で和みました。

 

 

 

参加されたお客様からは、

〇「初めて参加させていただきました。普段見ている景色の知らなかった歴史を学べて良い機会になりました。ありがとうございました。」

〇「北側の狭いスペースでしたが、眼下に駿府城の堀と周辺が一望でき、説明頂きとても分かりました。函館の五稜郭展望にも負けないと思いますので、もっと活用出来ればと思います。」

〇「普段目にしている山の名前や位置関係など教えてもらいよく判りました。」

〇「静岡の町の知らないことばかりでした。歴史を遡っての説明、大変面白かったです。」

等々の感想をいただきました。ありがとうございました。

 

 

※展望ロビーは、毎月第3土曜日とその次の日曜日は入場できません。お出掛け前にHPをご確認ください。

 

静岡県庁別館21階 富士山展望ロビーHP