久能山東照宮での修学旅行の小学生へのガイドの様子をご紹介します。
寒気が来始めた12月18日、久能山東照宮で修学旅行中の浜松市立入野小学校6年生約90名を、会員9名でガイドさせて頂きました。
今年の学校ガイドはコロナの影響で例年とは異なり、通常6月にある静岡市内の小学校の駿府城公園ガイドが実施されませんでした。その後9月から12月までの間、今までは無かった市外、県外(山梨、神奈川)の修学旅行の依頼が続き、今年度のガイドは一段落しました。昨年度と比較すると、秋の依頼増加でトータルでほぼ同じ校数となりました。一度も静岡市内に来たことのなかった浜松や山梨、神奈川の小学生に静岡の魅力をお伝えし、再度の來静のきっかけのお手伝いが出来たのではと自負しています。「みんな、ご家族を誘って是非また来てね!お待ちしてます。」とお別れしました。
寒いながら、晴天の日本平で修学旅行のバスが到着するのを待つ間、ガイドチーフが班分け、時間配分などの確認をします。オレンジ色のユニフォームが遠くからでも目立ちます。
前日に東海大学海洋博物館、登呂遺跡を巡り、ホテルグランヒルズ静岡に宿泊、当日は駿府匠宿で竹細工小物か藍染の体験をした後、11時頃の到着でした。生徒達は手ぶらで身軽、コンパクトカメラを持つぐらいです。ロープウエイはフル回転で運行します。東照宮の楼門の手前でクラス写真を撮った後、10名ほどの班ごとに分かれ、久能山東照宮の成り立ちなどを伝えます。写真や建物などの名前を大きく書いた資料を見せながら、順番に説明していきます。
こんな所に駿府ウエイブの名前を発見しました。
ロープウエーに乗って日本平に戻り、手を振ってお別れした後、お腹をすかせた生徒達は月日星で昼食を食べ、日本平動物園を見学して浜松に戻るコースでした。久能山東照宮のどんな印象が残ったでしょうか。逆さ葵かな?
ガイドのご依頼頂き有難うございました。来年もよろしくお願い致します。