観光ボランティアガイド 駿府ウエイブ

8月22日(木)「清水港開港120周年・清水港周辺ウォーク」実施報告

令和元年8月22日(木)、静岡県県民の日の協賛イベントとして、駿府ウエイブの企画ウォーク「清水港開港120周年・清水港周辺ウォーク」を開催しました。晴天、最高気温32度、最高湿度87%という暑さの中、当日申込の6名を含め42名の参加者がJR清水駅西口に集合しました。駿府ウエイブの担当ガイドは6名、受付などのスタッフ4名でおもてなしをしました。ウォークは参加者が揃った定刻に理事長、企画部長の挨拶/注意事項の後、順次出発、6班に分かれてスタートしました。
スタート地点の、大正4年徳川家康公300年祭時に建立された「久能山東照宮里程標塔」、昨年9月6日に設置された「ちびまる子ちゃんマンホールの蓋」、観光客のみならず静岡市民にも大人気の「河岸の市」、清水港の木材を貨車に積み込む荷役機械として昭和46年まで活躍した「テルファークレーン」、清水港からのお茶の輸出に生涯をかけ尽力された海野孝三郎を顕彰された「頌功碑」、「清水次郎長宅跡碑」「次郎長堤」等と途中のモニュメントを紹介し、今回のウォークの最終地の巨大客船「マジェスティック・プリンセス号」(144,000t)が着岸している清水マリンターミナルに到着しました。ウォーキングの途中では“さくらももこさん特別展”が行われている清水区役所、エスパルスドリームプラザなどに立ち寄り、涼と休憩を取りながら進みました。
今回清水港に初寄港した英国船籍の客船「マジェスティック・プリンセス」は全長330メートル、14万4216トンで、清水港に今まで寄港した客船の中で最大。8月18日に上海を出発。22日に清水港を出港後は大阪、高知を回り26日に上海に戻ります。港に降り立った乗客約4千人は歓迎イベントや周辺の散策などを楽しみました。
一部の方は16時の出港を花火と共に見送りし、巨大客船の美しい姿に次の寄港地に向かいました。
今回は比較的若い方や初めて参加した方が多く、“暑かったがとても楽しかった”、“客船を見たことでテンションが上がり、外国人が大変多く感激しました”、”ガイドの方がとても親切で夏休みの思い出になりました“’’生まれも育ちも清水区ですが、知らないことばかりで、今回のウォークに参加して勉強になりましたし、楽しめました。’’”暑かったですが、とても楽しかった。清水の魅力を知ることができました。”ガイドの方がとても親切で、夏休みの楽しい思い出になりました。”等々の感想をいただけました。